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月マガ201302感想

感想も本編もやや短め、ましろの感想もちょこっと。
あっ、今度の26日(土)夜にミドリさんがパンシザお絵かきチャットを開催されますよ!
私はまたも参加できるか微妙だけど皆さん行こうぜ!


26ページ。先月の分書き落としていたので後で追記予定。

・ましろのおと……うーん。一人残されるヒロインが、その事を自分から皆に言わなかったのは、それだけでも充分に強いと思う。

さて、本編は蠍側の事情。毒の人の「片眼鏡」には、そんな事情があったのねー……帝国の政策が全体には理に適って、表面上人道的だとしても、個々人が実際に受けた扱いは尾を引いて毒を持ち、蠍になる……か。
しかしまあ、その報いをテロ行為で、実際に暴行した人や政治の責任者以外の、全く関係ない人に返すのは、単に弱い者いじめの明後日の方向への仕返しでしかない。
「帝国という存在への打撃」だと思っているから、虐殺なんてへっちゃら、すっとするよってのはなあ……。あなた方が斬ったり撃ったりしているの、帝国っていう所属ラベルの付いた、ただの人ですよー。

帰ってきた部長(とその前にいる多分コネリー少佐)に、おそらくマルケイユさんの尋問内容を報告するラインベルカ妹さん。テロの終着点を軍部側もようやく把握したところで、ここからどう〆に持っていくのか。どきわく。

後半は、蠍の虐殺劇場。
うーん、マーウィン分隊長の言うこともある程度以上もっともだし、避難民を助けに行くことはこの時点では死にに行くのとほぼ同義だから、行動を変えろとまでは言えないけど……。

殴れる圏内に入るってことは殴られる圏内に入るってことでもある、戦闘は彼らの直接の職務ではない、分隊員は四人しかいなくて救助が上手くいく目はゼロ。しかし、軍人としての第一の矜持は「祖国を守るために戦い、民とその平穏を守る」であってほしいもんだよなー。
撤退すること自体はともかく「そこになんら歯がゆく思う気持ちがない」という部分は、アリスさんに見られて恥ずかしくないものかなー、マーウィンさんよう。内心がどうかはわかんないけども。
オレルドの功績の後塵を拝することになると悟ったのか、目が描かれていないラーンの一コマに期待。

ロゼッタさんが超男前ー!!
「かわいそうに」という言葉、今まで深く考えたことはなかったけど確かにそうだなあ……。

そしてラストの!展開が!正義を名乗り、英雄と見立てられて頼られすがられることは重たい。けどその重たさをおして、ロゼッタさんと女の子の前で立ち上がるハーケンマイヤーさーん!の復活!
ハーケンマイヤーさんが立てたのは、ロゼッタさんの背中と言葉があったからだろう。

今回、この二人はとても「ヒーロー」だった。
男が可愛く女が格好良いマンガ、パンプキンシザーズ……いや、他のマンガと比べるとそういう部分が目立つだけで、逆も普通にある。よね。(微妙な〆で終わり)
雑誌感想 | コメント:(0) | 2013/01/07 23:44
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