月マガ201308感想その2
拍手ありがとうございまーす!わーい!
よく考えたら、先月インターバルだったから久々の本編だった。長くなったのはそのせいか。感想はもうちっとだけ続くんじゃ。
よく考えたら、先月インターバルだったから久々の本編だった。長くなったのはそのせいか。感想はもうちっとだけ続くんじゃ。
そんな今回の掲載ページ数は22……21ページ?だ、だって最初の一ページは17巻最後と同じだし……。いつの間にか数えるのを忘れていたので再開。
とはいえ、最初の一ページ分はセリフの区分が少し違うから、これはこれでそのまま収録されるかも。
前半は、一年半くらいほとんど寝ていた主人公、ランデル・オーランド伍長の復活ー!
「もう一度引き金を引けるなら」というセリフで、人格でも変わってるんじゃないかとおびえていたが、少なくとも今回描かれた限りでは、人殺しを責めるミュゼに対してありがとう、という気持ちを持っているし、超絶久しぶりに喋って笑ってくれたので、とりあえずそれだけでも嬉しい。
嬉しいんだけど、二度とこの手で触れることは無いかもしれないとか、もうお前らー!アリスのここで死ぬ宣言といい、主人公2人揃って、不穏なことばっかり言わないでくださいよもーばかー!ばかー!!
しかし「触れることは無いかも」ってのはどういう理屈でそうなのか、よくわからない。これからしようとしていることに関係がある?単に戦いに行って死んでしまうかも、ってこと?それとも、痛みかどうかすら分からなくなってきた「刺激」で動けなくなるってこと?どっちも勘弁してほしい……。
伍長はどこに行くのか……最後に出てきた、オレルドが足止めされてる戦車のとことか……いやそうだ、そもそもグラフィアスにどう対峙しようというのか。嘲笑せずに黙って去ったミュゼに頼みたかったこと、はなんだろう。ううむ。901時代の装備品をもらおうとしていたとか?
かつて、非道な実験に涙していた頃のミュゼを垣間見たジョッシュ(仮名)……は、どうやら唇の血からそれを読み取ったようで、スクリプターはんぱない……。もし、普段の時に血を見たら、そこにカウプランはいるのかな?
ミュゼは車でどこに行く気なのかしら。避難所回診しちゃう?……のは、ないか。もうちょっと安全なところで、三課が安全な場所に避難誘導した後の人たちを治療してくれたりしたら嬉しいな~。
それとも、ランデルが言いそびれたことを汲んで、装備品を持ってこようとしてくれているとかだと、なんとなくほんわかする。いやまあ、ランデルが「人殺し」をしにいくのだとわかった上で手伝うってのは別にほんわかどころじゃないし、901の実験を続けているだけ、なのかもしれないけどもー。
少し戻って、ランデルの語りの背景に描かれた、クレイモアワンとスプリューウェル記者が気になる。ま、待って記者さん!今回のクレイモアワンの任務は、通常のとは違う清廉潔白さなんで、ちょっと落ち着いて今回に限っては見逃してお願い!
クレイモアワンが出動するのは、ステッキンが書いた見取り図を使うわけだから、塔への突入と各国の重要外交官救出作戦……でいいのかな。
後半は、アリスとハンクス大尉の話。
正義を名乗らない卑怯、とはつまり、自分の立ち位置を明確にしない卑怯、のこと。
ううむ、そうか。確かにそうかもしれない。……が、前半でランデルが少し言及していたように、それぞれの「正義感」が満ち満ちている世の中で、正義を名乗ることは、やっぱりちょっと大変そうかな、と私は感じた。
大変だからしない、というんではなく、結局その信念については言っても言わなくても「行ったこと」に現れるんじゃないかなー、なんて……。
アリスが気にしているのは、かつてランデルに聞いた「何も気にしていないのか?」というあたりでもあるらしいけども、問われたほうとしては「アリス自身がどうであるにせよ」自分の正義について考える、きっかけにすぎないわけで……。
あ、正義とは全然関係ないけど、このくだりに最初の話の絵が使われててうひょー!てなった。うひょー!
アリスの「正義の味方に関する勘違い」もまだ明らかにされてなかったと思うから、このへんについては保留!
次の記事で最後、萌えと何故か鬱々とした話。
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