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月マガ201504感想

単行本19巻は4月中旬ーんんん!楽しみ!!来月号では表紙も来るかな~。誰になるかしら……。
今月は20ページ掲載。
いつも酷い文だと後から読み返して思うけども、今回もあの、なんか、思ったまんま書いてるみたいな。



うう、なんかこう全体的に辛い。最初の「追われる人間の気持ちがわかる」ランデルといい、帝国人を虫と呼んで自分たちこそがニンゲンなのだと言う蠍の、しかしその言葉とは裏腹にバケモノじみた描写といい、「そんな世界に変わればいいのに」という希望そのものがそんなことは起こりえないという反語のようであり、なによりセンティピードいたい……。

傷には意味があるとのことで、前から描写があった左手の平、そして今回の肩の傷と左手首……の他の傷の理由が知りたいような、あんまり知りたくないような。なによりこれ以上は増やしてほしくないんすけどね……。

901としての戦い方しか知らないから、あくまで接近戦闘のための機器しか装備にはないし、そうやってしか戦えないのが今のランデル。

その「戦い方」、冷静な情報収集や合理性や機転はそのままに、殺すという、刷りこまれた目標をこう……ずらすというか……上書きできないのかなー。

ランタンが命じる「殺す」という目的は、三課の目的にはなりえないっていうところを自覚できていなくて、今回の三課の使命は
「テロルを行っている戦災被害者(蠍)を止める」……アリス

「テロの被害に遭いそうな人を助ける」……准尉ズ
なんだけど、901の戦い方でアリスのようなことをやると決めた時に、ランタンの命じる目的も一緒に達成しちゃってるわけで……止められれば良くって、殺すまではいらん!「三課でも殺す」は、今あんた自身が「できる」からしているのかもしれないけど、三課そのものの目的はそことは違うから!

つか、その、ランタンをつける時に、はたして「三課の自分」はいるのか……?テロが酷い、これをさせてはいけない、だから自分にできる方法で止める、くらいで、「テロを行っている蠍は戦災被害者であるから」三課として止めると定義づけたアリスのような考えが、果たしてそこにあるのか、と言ったら多分ない……よなあ……。ランタンを灯す時、いったいどんな考えで灯したのか。先月の「三課でも殺す」に本当にこう……物申したいというか……。

901の「全部を使って冷静に」戦うやり方で、「三課の目的を」達成できるような方向にいかないのかなーっていうかいってほしいなー!!

という、単なる私の希望。まとまらねえー。

全然違う部分の感想としては、アップのミュゼ医師のメスを持った目のコマや唇のコマが色っぽいなーとか。

来月も……単行本も……楽しみ。
雑誌感想 | コメント:(0) | 2015/03/11 01:21
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