月マガ201607感想
ん゛ー!!!
掲載は25頁。
掲載は25頁。
なんか最初の一言がどんどんダメになっていっているな。
来月は休載だそうでして、さびしいけど、ええんやで……という気持ち。久々ではないかしら?
あ、いやまあインターバル的な回は何度かあったけども、完全に一ページも載らないのであれば、2012年4月号以来……かな?ページ数、書き留めておけば良かった、と思ったところで、そのころはそれをやって下すっていた方がいらしたのだった……と改めてそのご不在に悲しみ。
なんか、ノラガミも来月休載だそうで、それも悲しみ……。
今月分の感想。
うわああああ少尉すげええええ……だし、なんかこう周りの反応にすごいもえ……。
正義の暴君、悪よりも性質の悪い善、英雄……の演技。
自分のしていることと、相手のやっていることを切り分け、テロの成果を国としての失態、テロの余興であり蠍のお楽しみを帝国における犯罪としてとらえ……「今お前が」何をやっているのか、と問い質す。名前を知ることは、その人がいままでしてきたその責任がどこにあるのかを、誰の名のもとに行われたことなのかを明確にさせる為なのか……?
責任の所在は、実は外伝でも少し書かれたことではある。「自分のやったことに対して、スタートとゴールをきちんと自分の中に設定できるのが大人」……との定義はステッキンのものだが、その考え方はここにも生きてくる……と思う。そして外伝「きずのありか」にもつながる「私がもらうぞ」という言葉の破壊力。
自分のやっていることを、別の誰かのせいにした後に残るのは「誰」で「何故そこにいるのだ」というすさまじい誰何の言葉。
このやりとりに冷や汗かいたりきーってなったりと振り回される上官たちの可愛さよw 今回の上官ズ、完全に萌えポイントじゃないですかーやだー。マルコーさんのナイスフォローとか、アリスを案内したと思しきクレイモアワンの人が、課長に殺されるんじゃって心配しているのもいいw このままだとやばいかもだけど、まあ大丈夫じゃないかな……?
メインのアリスと蠍のやりとりはもちろんだが、その背景に描かれているいろいろな場面もかなりな見どころ。前述の上官ズの部分もだし、少尉の言葉を聞きながら過去を思い出しつつ移動するレサト、四姫七姫のやりとり、スプリューウェルさんの過去、クレイモアワンに保護だか確保だかされたミュゼ先生とジョッシュ(仮)、同じく保護だか確保だかされた……目隠しをされた伍長。それを取るな、とインカムに入らないように忠告する大佐の優しさ……。た、多分ピーコック部隊は帰投中なんだよね……刻限近いものね……。
うう~~~、続きが気になる。
音声放送は繋がったまま、刻限が来る前にレサトとの戦いになるのかな……だとしたら、刻限が来たとしても、蠍は自害をしないのではないかな……。剣隊長が「この帝国軍人」を倒すのを聞きたがるんじゃないかな……??
あと少尉の言葉からどうしても「選ぶのはキミだ 決めるのはキミだ 考えるのはキミだ 他の誰でもないんだ」っていう歌詞がある「The choise is yours」っていう日本語ラップを思い出したよね……私この曲のことをマンガの感想で書くの二回目で、好きなものに共通する何かがあるのかなあ、とかなんとか思ったり思わなかったり。なお一回目はワートリの感想で「ラスボスはどこにもいないんだ」のくだりだった。この話にも「ラスボス」はいなそうだよなあ……。
公式にyou tubeで配信されているので、良かったらどぞー。今見てたら戦車も一瞬だけ出てきていたw(2分半くらいのところ)
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