月マガ201703感想
あっ、あの、定期的にweb拍手をいただいていることに今更ながらお礼を……ありがとうございます!!
サイトも変えたいがなかなか手が回らず。
続きからは、3月号分感想。正義とは……。
サイトも変えたいがなかなか手が回らず。
続きからは、3月号分感想。正義とは……。
私が今まで納得したことがある正義の現れの一つに、アンパンマンの正義「飢えている人に食べ物を分け与えること」がある。
非常に具体的。
そういう、形を伴ったものではなく、より概念的な「正義の在り方」。一人の身で十分に達成できた、ように思えたとしても、より上を、もっと上を、最終的には天へも届くような……上昇志向、と書くと途端に陳腐になってしまうけれど、より良く在りたいという、志向そのもの、そしてその先にあるもの、が「絶対的な正義」たりえるのではないか。
たぶんそれは正しい。現実のこの世でも、戦争における捕虜の取り扱い、凄惨な武器使用の禁止、国際法の合意、それらは徐々に現実になっていて、たぶん……世界はもっと「良く在ろうと」している。はずだ。
しかしその過程は、今回少尉が語っているように、各々の正義と正義をぶつけ合い、互いを砕きあい、残骸となって踏みしめられる、過酷にも思える道のりで成される。今我々もおそらく「砕きあっている」。
砕きあいのそれぞれの局面には、果たしてどう決着がつくのか。
正義が語られた後で、蠍の中の個々人が納得するわけもなく「少尉ができない交渉」をしに行った部長と二課長の行方は。
来週にはもう次がーー楽しみーーー。
最後の貴族二人は、アンドレア公が開会宣言をしていた神話好きな人、なだめたのはその開会宣言の裏で儀典局長ギルマンと話していた元老院(執政部)ブローシュ公。ブローシュ公は停戦条約後を平時と定義していた。
執政部は軍部と対立する存在で、軍部の政治介入を良しとしていない……まあ「本当に平時」ならいわゆる文民統制を効かせないとまずいのだろうけれども、貴族政治かつ平時かどうかが危うい帝国においては果たして。
そういえば巻末コメントで「この世界の神話は地球のものとは違う」旨言及が!ありがとうございます!なんかその……そういう違う設定とか超好きなんでもっとください!!些細なことでもいいので!!!(強欲)
コーヒーの豆挽いたりしてたけど、たまに代用品なこともあるんじゃないかとかいろいろ妄想だけが膨らんでるもんで……。
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