月マガ201704感想
最近の各号、読んだ後の最初の感想が「うわ゛ーーーー」とかそんなばっかなんだけど!!!今号も!!!
あと先月に引き続き巻末コメントが豆知識でやったー!ありがとうございます!!
シャウラというかりそめの名を語る話し相手に対して、眼前で語り合っているかのような描写が続く。
理想、世界、正義。普段の生活で扱うには少しばかり抽象度が高くて、ともすると腑に落ちないふわふわとした言葉、それらを解剖するかのような問答、そして、受肉するアリスという名の正義。
とうとう、正義であると名乗った少尉。それを、無理やり引きずり出したのではないか、と思いやるシャウラ。
「社会は金床、民衆は金槌--」のシーン、絵も相まって熱さが画面から伝わるような格好良さがあるな……そうしてできるものが正義の剣。最高か!
そして他人事ではない自分たちを含む世界の中に、アリスという正義があると認めたシャウラ……。
ランデルはそこに対して何を言うのか。
アリスが、正義をかたり、自分がそうであると宣言したいま、
ランデルは……正義の味方を名乗るのではないか。
ふたりは、ふたりともが、ヒーローになるんじゃないか。
というか、そうであってほしい。
そんなことを漠然と思った。
私、伍長と少尉のことを、わりとアリスとランデルって書いちゃうんだけど、どうも多分これ私が好きなハンクス大尉がそう言ってるからじゃないかしら……あれ、でもランデルとは呼んでなかったかな。
少なくとも、アリスのことは少尉と書いてアリスと呼んでて、なんだろう何か理由があるんだろうか。マルヴィンと呼ばれたくなかった、とかはありそう。
来月号ってももうあと数時間後だけど!楽しみ。
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