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月マガ201708感想

そっか~~~



おおおまさか一話レオ様話とは。このショタレオ様可愛いね……ちょっと髪型にインテーク未満入ってて、少尉っぽいし。やってることは可愛くないけどね……。

あとあの、糸目の秘書さんの立ち位置がなんかもうすげーーー私好みであのほんと、ダメです……。
かつて目をえぐられた上で、しかし今はその人に仕え、遠慮ない物言いをする。

この人はこの人で、レオニールにとっての特別なんではなかろうか、とも思う。この人が今後、今回以上に掘り下げられるか、というと微妙だけど。名前くらいは知りたいような気がするけど、副長すら出てきてないからなあ……。

レオニールの視点、そしてアリスの視点は、スクリプターとも異なる「普通の人にはできないほど歪に、万物を公平に捕えられる世界の見方」。
スクリプターは媒介を通じて「在りえる世界の形」を未然に捕えることができて、八方眼は「世界の在り様をそのままに、公平に受け取ることが可能」、かつどこにも執着しない……って感じかしらん。

媒介が必要なスクリプター、執着しない八方眼。似ているようでこちらもちょっと対称っぽい。

……歪な八方眼、互いがそうなのだと思い、だからこそ死角になったアリスに、レオニールももしかしたら惹かれていて、しかし自分のものにしようとは思っていなかった、か。
レオニールの一人称、ボクと私は使い分けされているみたいだけどなんだろ、対外的な立場の話は私?

レオの師匠の「執心とは消し去るものではなく、大切に御するもの」というのも良い言葉。

今号は、ここ数話のような怒涛の感情の発露ではなかったけれど、今まで描かれた出来事を更に深く掘り下げて染み渡らせるような、丁寧な話だったな……。特に、アリスに対しての読者の視点を拾い上げるような部分……アリスに対して「もういいじゃないか」って思うだろう、みたいなくだりとか。

そこに最後のアリスのセリフ。

それを!聞きたかった!やっと!!聞けた!!!
あと今回最初と最後のアオリも素敵よね~~~。

たぶん、単行本収録は今回までかなあ……。かなり多い。でも20巻の見返しのセリフが来たから、ここまでは入る……か?
次号も単行本も楽しみい~~~……。
雑誌感想 | コメント:(2) | 2017/07/06 00:53
コメント:
すごかったですね
今月も意外なところで萌え爆弾を落としますねー 。
あの執事さんの片目は滾ります。
ちょっと粗忽なうっかりさんかと思ってたらそんな過去でびっくりですよ。
萌えの横殴り
わ~い、コメントありがとうございます!
いやほんと、糸目キャラにキャラ付けではなくそんな因果があったとは……と、あらぬ方から萌えを殴りこまれた気持ちです。そして好み……。_(:3」∠)_

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