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月マガ201801感想

感想遅いよ何やってんの!あけましておめでとうございます本年もよろしくお願いします!!



今年は早めに22巻が出てくれるといいな~。出そうな気がするな~。
と、書きつつも、感想は前年12月発売の1月号分。あのね、展開が辛いとちょっと書きづらくてね……言い訳ですねすみません……。

前半、弾を放つまでが黒背景だったので、この「扉を開けるために放った一発」が、前々回11月号で塔をかすめた弾……っぽい……けどあの、おいちょっと待て、つまり、この一発は塔に激突した可能性もあったんでは……各国大使たちの命が失われてたら、帝国失墜っていうこのテロルの「蠍にとってのでかい目的」は失敗になるとこだったんでは……。

ビロゥズおよび急進派はどのへんまで計算してるんだろうか。綿密に計算自体はしていると思うけど、全体を計算仕切れるとはあまり思えない。前にJACKも小さな穴からほころびるゆーてくれてたしな!

とはいえバッファというか、余分な方向に進んだところで問題ない、と考えているんじゃないか……というのが、前半の「情報の収集」でわりと納得。テロルは、蠍にとっては目的、車輪の急進派にとっては手段。そして王冠の運用とそれに伴う情報(あと帝国の緊急連絡網把握あたり)は、蠍にとっては手段を得るための対価、車輪の急進派にとってはおそらくは目的。

このへんは「シューリット君の印象」という語り口で既に述べられているところだけど、久々それを実感できた。

あ~、でもだから、このテロルにおいて、帝国の弱体化の度合いは、あまり重要ではないのか。蠍にとっては、弱体化することが確実であることと「ご褒美タイム」における直接殴りつけること、そのへんが為されればオッケー……か。

前半の感想にもどす。
「砲弾の続く限り」っていうコマ、相当数あるように見えるんだけど~???ざっくり28発くらいないかな、これ。(横7発縦4発)
ジュバが言わなかった目的は……戦果そのもの、かな。カルッセル編の2人、共和国の砲塔を載せた装甲列車のコマがそれっぽい。
秘密の共犯関係って萌えるよね(唐突に腐る)。いや、別に何かどうこうするわけではないんだけども。

扉が開かないくだりはこう「真実はいつもいまひとつ!」って感じで愉快。そこから先は……あんまり愉快じゃないけど……。
進んで血肉になりたがる、というのはな~……スティレット(持っているかわかんないけど)よりもそっち、なのか。ううん。

アリスとレサトの対決場面にも飛び込み、地下水道にすらも穴をあける砲弾。地下水道にいた蠍にも届いたね~っていや本当、尋常じゃない破壊力……。

後半、違和感の正体に戦慄。
なるほど、帝都の周辺に、バラバラの距離に散らばっていたはずの三隊が「このタイミングで揃っているのはなぜか」。
それすらも車輪のコントロール下にあったのか。っていうか、そうすると三隊分を「消費」することすら急進派の目的なのかな~。だいぶ帝国弱体化するような気がするけど……しかし前半に書いた通り「減らせるなら減らしておく」は、副産物っていうレベルか……?

というあたりで、もう買っている2月号の感想に続く。
雑誌感想 | コメント:(0) | 2018/01/08 22:13
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