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月マガ201808感想

マンガ誌の休刊が続いていて(と、いうのはこれを書いていた7月において)、なかなかにこう、肝が冷える心地です。さすがに月マガくらい大きいところなら大丈夫とおもっ……思ってる……けど。



単行本および外伝続報は8・9月号共に無し~。10月号予告については9月号感想に書く。やったぜ!
ていうか滞らせ続けていて申し訳ない。

冒頭、ちょっと嫌な予感のする描写から……っていうか、銃身の替えあるの……それ、もしかして別の人が使ったり、す……???いやいや、うん、心底やめてほしい。

混戦か……その中、交渉ができそうなところまで部長はたどり着けていて……というか、人質自体が区分されていたはずだから、塔のそこここにいた蠍が散開した時に「盾にできる区分の人たち」を引っ張って行って、部長と二課長が恐らくいるであろう場所はガーランド大使たちがいるところで、彼らは「人質にはできない区分たち」……のはず。あの場にいた蠍たちは処置済っていうことなのか……?そうすると、セッティエームたちの無事が期待できる。……のか……???

うーん、続きが気になる。そしてかねてから語られていた、「暗殺」の意味。

合同会議編で、クレイモアワンが発したこの言葉の初出は、13巻204ページ、たぶん2010年6月号掲載。8年越しでわかったその真意と結果の描写。なるほどおおお……。

なお正確には「要人の暗さ……」です。同じ巻に「死蝋化」の話があったりレサトのロウソク練習があったり、いやいやもう何回も思ってるけど、この時からここまで考えられていたのかと思うとマジで先生の頭の構造がどうなっているのかと!!

要人たちの逆……というか、「帝国のための」トリアージ。ううむ。

現実の、医療現場におけるトリアージのタグは4種類、緑、黄色、赤、そして黒があり、黒は既に亡くなっているか、処置をしても回復が見込めない、手の施しようのない状態。つまり、医療現場のトリアージにおいても、切り捨てる……というと語弊があるか、「処置をする側の意識を緊急性が高く、助かる方向に向ける」色分けは、されている。しかし、その「助ける」対象は個々人ではなく……帝国。

今回の第一の大剣に振られたのも3種つまり(たぶん)3色で、なんというか、重たいなー。
もしかしてあれか、塔から落下させられた人たちのことを「大丈夫ですよ」と言えたのも、事前にこの区分けをしていたからか……。

重たいっていったらあれよ、あの、スナブノーズ大尉の過去……まあ2コマで終わらせる話題じゃないとは思ってたけど、こんな話題の時に、あくまで裏に流れる物語として描写されるの本当に……つらい……。

最後、本来の役割「皆殺しの強襲部隊」が大使たちにも伝わるのは果たして、どうなるのか。
雑誌感想 | コメント:(0) | 2018/07/06 00:50
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