2ntブログ

単行本22巻感想

描き下ろし部分の感想とかとか。感想自体は発売当日のもの、追記してアップしたのは2019年2月3日ですー。



カバーめくった、というか私は21巻から日付変わったら即配信される電子書籍いわゆる電書を買っていますが、とにかくめくって「はーーー!?」ってなりました、マーチスめがね(っぽい)オレルド……とショタオレルド……!?

いや、いやちょっと待て、ステイステイ。
どうやら20巻以降の表見返しは、メインキャラ、とそのキャラの幼い頃、という構成で、裏見返しのセリフを言っているキャラが次の巻の表見返しにくる法則は継続、ということは次はマーチス(しかももしかしたら裸眼マーチス)とショタマーチスなのでは!?!?

……あと、もしかして、その次とか、その次の次とか、更に次あたりに大尉来てしまうのでは……(残りの三課メンバーにステッキンとマーキュリー号まで勘定にいれての話)。

えっ無理、これは無理。これは……しねない……今以上に……。やだー人生が潤うわ~。

ちょっと長めに横にそれます。
初読みの衝撃は電書だけれど、紙も買っている。ワングーととらのあなの特典付のもの各一冊、合計二冊。
早さだけで言えば電書が最速なので、紙の方はかきおろしのとらのあなの方だけでも良いかな~と思っていたけれど、ここ最近紙はできれば2冊欲しいっていう気持ちに今なってきていてですね……。そうすると最初の方の巻も2冊目揃えたいんだが、たぶん絶版に、いや本屋さんの店頭検索をすればちょこっとはあるっぽいけれどもそうじゃなくて、電書じゃなく紙の入り口も欲しい。
つか、私が普段使ってる電書屋だと1~20巻まで背表紙やカバー見返しがついてこなくてですね、ふっざけんなですよ。一応その電書屋さんには文句言ってありますが、なんかもーそういうとこもあって電書だけはちょっと困るよねーと。最悪、出版社がオンデマ印刷して売ってくれるならそれでも良いんですけど……うううん。本屋さん好きなんでー。

まあこの話はここまでで閑話休題。

巻頭カラー2ページ。
えええ何この公式最大手伍少!!!

表紙見返しのオレマー(違う)に続き、あまりのもえサービスっぷりに変な笑いが出た。あとレオニールの執事さんめちゃくちゃ最近のキャラなのにすげー理解が深い……。めっちゃエモい(はやり言葉)例えありがたい……。麗鳥と怪魚、ということで私の中ではエッシャーのあの絵すら伍少認定され始めた。ヤバい。

巻頭カラーに続く4ページ。
ジュバと技師どのの、戦車語り。ううむ……。ここに関してはいったんおいて、次にまとめて。

最後2ページ。
本編の最新時点では、もう殺されているコルトゥ博士。
対照とするのは、元々カウプランのコピーとして作った「蠍の類型」とコルトゥが自分がカウプランを殺す意図として全力で作った「蠍の王冠」……しゅ、趣味がいいな博士……。コルトゥはコルトゥで今までにやっている行動を見ると身勝手な人だよな~まあそうだよな~人間だもの~などと思う。結論は見ずに逝ってしまったが、それで満足できたのか、どうか。というか、コルトゥはアリスが提示した正義を聞く前に死んでいて、そのうえで技術の正義の事を語っているはず……なんだよな。

「蠍の類型」、2台は伍長、1台はアリス、1台はオレルド、4台はピーコック部隊が倒したものなんで、これから描かれる巨星落し(パエトーンなんて蠍側の作戦名もあったな~)がどうなるにせよ……両方ぶったおす、になるといいんじゃないかな~~~。

どうも、ジュバと技師、あとコルトゥの三名に対してはあまり良い感情はいだけない。いわゆる悪役……と言ってしまえば、まあそれまでなんだけど、少なくとも作中の行動を見る限りにおいては好き放題やってんなー!!という感想がね……。

コルトゥがアリスの正義を聞く前に語った技術の正義、それがどのようなものか。あと、隠されたジュバの意図あたりがわかれば、また印象も変わってくるのかもしれない。技師はどうかな……。
単行本感想 | コメント:(0) | 2018/09/14 23:59
コメント:

管理者のみに表示