2ntブログ

月マガ201903感想

ええいもう、遡って書く!!


長らく書けていなかった、単行本22巻の感想は上げたので、良かったらー。

あと書けてない外伝後半とショート外伝2編と、11月号分と2月号分は遡ってあげるので……って溜めすぎやんけ!!
ちょこっとだけ書きかけているのが始末に悪い。そして申し訳ない。

閑話休題。
今月号もすごいな……パンシザ本当にすごいな……となっていた。

細かいところから言うと、「盲信だ」というセリフと同じコマに描かれている、マルコー中尉のすごい怒ってる顔が大っ好き……そりゃ貴官はそういう顔になるよな!コネリーが心を無くした状態で決断してきているわけではないの知ってるからな!!今回のMAXもえどころでは。

冒頭に戻って、常に「架空の最善」を言われてしまう。というのは……昨今よく聞く話ですね……しかしそれが正義の一旦、一形態でもある。

っていうか機密見せるんかーい!ミハエルさん、さまざまに豪胆。これ、伍長をもはや身内扱いしているのでは。

少佐と喋るのは怖気づくのに大佐と喋れている伍長が面白い。なんだろう、義兄さん(語弊)だって言ったのかな~。それとも大佐側が義弟(語弊)と思ってフランクにしゃべってたからなのかな~。あるいは、大佐の階級が上過ぎて実感がわかない、とか。

あと、何気にハンクス大尉とロクに話せたことないとの言葉に、ほほ~ん?となる。何か理由があるのか。単に普通に用事がないだけかな?でも、「話した」じゃなく「話せた」って表現が微妙。話したいけど話せていない、話す必要があるけど話せていない(話してもらえない)、あるいは単に、頻度が低すぎるという意味で話せていない……でも頻度だと話せていない、じゃなく話していない、な気がするんだ~。まあ、ニュアンスがほんのりとひっかかっている、ってだけなんだが。必要があればきっとそのうち描かれるだろうと思う。

伍長の語りはなんていうかこう、主人公だな!!って思う。彼の言葉で世界がうごく。

今この場面においては心は重要で、そしてそれが……蠍の王冠を今ここで倒す理由、帝国の未来の心を救える理由でもある。
その根拠となる、ラストの鮮やかな象徴の反転。敵が倒そうとしていた存在を、そこに成立させていて……それがもしかしたら、帝国にとっての救いの道になるかもしれない。

倒されるための存在としての、形を持った「敵の英雄」。帝国側の、蠍にとっての敵の英雄は、正義を求めるアリス=レイ=マルヴィン。そして、蠍側の、帝国にとっての英雄が……。

いや~本っ当にすごいな……。
この王冠を倒す、は、先月の時点までどんなふうに既存のシステムをかいくぐって行われることかと思っていたけれど、これは真っ向勝負ルートになるのか……。

来月からが、楽しみです。

……あとね、連載の話ではなくて月マガの企画でツイッターで月マガ作品を呟いちゃおうキャンペーン、必ず先生にツイートの感想も届けますというおいやめろもとい、ありがたい企画がはじまっていて……ひい……何つぶやこう……しかもこれ結構期間が長いんだよなー。
ほぼ2019年中ずっと、 #パンプキンシザーズが好き というハッシュタグでやってくれるとのことなんで、厳選した暑苦しくも読み苦しくはないラブツイートを月一くらいではお届けしたいしこれつながるタグにもなるじゃん?なかなか良い企画じゃん??岩永先生にお届けされる羞恥心さえ我慢すればな!?!?って……思いました……あと、去年は休んじゃったけど今年はまたチョコを送ろうかと思っている。
今年は少なくとも編集部には間に合うようにお送りせねば……。
雑誌感想 | コメント:(0) | 2019/02/06 00:22
コメント:

管理者のみに表示