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月マガ201910感想

ろ、六月分以来とは……
たるんでおりました。遡って頑張りたいけど、どこまでいけるかはわかんない!!

そして今月号、萌えの方先にいっすか?
いやまさかアベルがロンダリオのところに転がり込んだ上にチェスで仲良く遊んでて、かつ作者コメントで必然性があるわけじゃないってダメ押しされる(曲解)とは思わなくない???

たまてさん主催の絵チャットでもフィーバーして描いちゃったよね……。
アベル的には単なる嫌がらせなのかもだけど、付き合うロンダリオもロンダリオ……あ、いや、これあれか、1桁多かったあたりの意趣返しか!?
何にせよごちそうさまでした。双方の後ろの連中が「俺達にはよく分からんが…」って思っているの可愛い。

さて、本編の部長無双は……今回で一区切りなのかどうか。
情報の流速差による、隔世の罠。その比喩とか、ラフレシアの人とかのあたりのひっくり返しも良かったな……三課の活躍、戦没者名簿作成にも言及してくれて嬉しい。

日常アカウントの応募用ついっとで、
「手元にあるカードを丁寧にきっていく部長が格好良いです。正しさは裁かれるタイミングでも決まると思うので、彼我の弱さを両方飲み込んで正しい方向に持って行く部長の在り方も、正義の1つと感じます」
と書いた。

とはいえ「よりマシな着地に持って行く」その途中経過が明らかに正義ではない……と部長自身が感じてしまっているのであれば、辛いことだろうなあ……。(あと丁寧にって書いたけど、そう余裕がある話でもなかったかな、と反省)

正義はある行動の結果であり、正しさはその行動が裁かれるタイミングで決まるのではないか、と私は思っているので……部長がここまでにやってきた「交渉」は、私には割とすんなり飲めるやり方かな……と思っている。
……まあ、これをやるために裏で一課の人たちとかもう一方のグループとかがヤバい目にあってるのかもだけどね……!!
七姫と四姫は無事なのか。

二課長が、ギリセーフの判定をしてくれたようで、その点に関しては一安心……か……?
最後の、帝国にとっての弱み。そちらの方を先に刺されることは果たしてないのかどうか。

よく分からない点もあって、今後描かれるのかなーと想像しているけれども「結局執政部と軍部の対立はどの程度ヤバいのか」。
情報部は比較的新しい部署で、軍部内の部署。
ケルビムが執政部に知己がいる、といったコマの背後の彼は、13巻で「今は平時であり軍部の台頭を許さない」としていたブローシュ公。
ブローシュとケルビムはある程度の知り合いである、というかブローシュ自身は無線の存在と、それをケルビムが使えることを知っていて、つまり……どういうことだってばよ……?

ブローシュは軍を政治には関わらせず、シビリアンコントロールを効かせるべきだと思っていて、その手段として会議を執政部の仕切りで軍部を入れこませなかった……のかもだけど、それで儀典局の警備とかなんとかがあのありさまってことは、単に現場というか、戦場の感覚が全く無いってことなのか……儀典局長の方が自信満々だったから、完全に問題ないと過信してたってことか???

あとはうーん、軍部の上の方ももっと別のまとめ役の人たちがいる……はずなんですよね。
戦車隊長たちに本来命令を下せる立場の人たち。ミハエルさんたちは独断で集まった、と言ってたし……。

はてさて。先が楽しみ。
あとたぶん23巻が11月発売っぽい!!!のも!!!
雑誌感想 | コメント:(0) | 2019/09/22 23:21
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